がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

サンリオピューロランドに行ったら思いのほか面白かった件

春休みでございました。

上の子供たちが実家に二人で泊まりに行っておりまして、下の子と妻と三人で関東にいるので、せっかくなのでこちらもどこか一泊旅行でも行こうかと話をしまして、まあ一泊するほどじゃないけど日帰りだと疲れるよね、という距離感のサンリオピューロランドに行くことにしました。下の娘はキティちゃん好きで、とても楽しみにしていた反面、連れて行く側のぼくとしてはディズニーランドとかと違って、きっと完全に子供向け施設で会って、大人はあくまでも子供を楽しませるためにきてるから多少のことは我慢する必要があるかな、なんてことを勝手に思ったりしていたんですが(いまとなって思えば、サンリオには大人のファンも多いわけで、完全子供ターゲットの場所だろうというのは的外れな予断も良いところでした)

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行ってみたらなかなか面白かったんでちょっとお裾分けしますね。

パレード

まずはパレードを見ます。パレードと言っても狭いので、中心部の「知恵の樹」の周りを舞台としたミュージカル仕立ての劇を見た、という感じです。ストーリーはまあ、他愛のないもので、知恵の樹のまわりで楽しそうに歌い踊るサンリオキャラクター。そこへ闇の女王(三方向から楽しめるよう彼女たちは三姉妹という設定です)がやってきて、知恵の樹の光を消し去ろうとする。闇の女王を倒そうとたちあがるダニエルを制するキティちゃん。「倒すのはだめ」あくまでもラブアンドピースを貫くのがキティちゃんなんでしょうね。もちろんキティちゃんの心に動かされて女王立ちはたちどころに改心し、黒買った衣装も真っ白に。全員で楽しげな歌を歌って終わりです。

このミュージカルの歌がけっこう良いんですよね。みたらあのヒャダインの作詞作曲のようで、そりゃクオリティ高いはずだわ。声優さんたちも豪華で、三姉妹女王それぞれにちゃんと名の知れた声優さんを当てているようです。電飾も造作も綺麗だし、キティちゃんダニエルの登場は屋内型のパレードならではの演出で、見応えがありました。まあ、それなりには混んではいますが、後から見たら見えないと言うこともなく、楽しく見ることができたのもよかった。

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そのあとは着席型のショーへ。並んでいたんですが、急に気持ちが変わっていったんそこからは脱出。そのあと、ぐでたまのショーに行こうとしたんですが、同じ時間帯にキティちゃんの歌舞伎ショーをやっていることがわかったのでそっちにむかったところ 、なんと満席。あわててぐでたまに戻ったらずいぶん後の方になってしまい、立ち見と言われてしまいます。あるあるではあるんですが、下の子にとってはこれは悲しい。

もうひとつ、会場の隅っこに空気で膨らませたアスレチックみたいな施設があることに気がつきました。これがかえってよくなかった。というのも見つけたのは15時40分頃。この設備は16時に終了してしまいます。使い方も分からず突進していった娘はまず、順番に並ぶように係の人に押し返されてしまいます。止められたがショックでグズグズしているうちに、なんと時間になって列自体が閉じられてしまいました。追い打ちを掛けるような自体に、ひさしぶりに娘は外で号泣してました……。

まあ、結果的にぐでたまのショーも着席できたし、次の回のキティちゃん歌舞伎も見られたので最悪の悲しいことにはなりませんでしたが、こういうところにくると楽しい反面悲しいことも増えてしまいますね。

ぐでたまショー

ぐでたまが映画を撮ったと言うことでその発表を行う、という建て付け。会場の人を選んで、ぐでたまがその人をいじるというショーになってます。鉄板のいじり方は確立されているんでしょうけど、かなりのアドリブで、中の人相当才能無いとこれはできませんね。スタッフロールに名前が挿入されたり、会場を撮影した映像を使ったりと、「その場での特別なイベント」感がとても良かったです。ちなみに、あるていど気を使ってもらえるように大人を選んでましたよね(そりゃそうか)。

KAWAII 歌舞伎

さて続けてこちら。このキティちゃんがでるカワイイ歌舞伎なるものなんですが、これがまたなかなか盛りだくさんで面白いコンテンツでした。イロモノじゃないかといわれるとまあ微妙なんですが、エンターテインメントとしてはたいへんよかった。まず最初に黒子がひとり出てきて、舞台に書ける声がけのやり方を教えてくれます。「中村屋っ!」みたいなやつね。なるほど、本格的ですね。とはいえ、初見のお客さんでこれをやるのはなかなか勇気が要ります。それでも会場からちらほら声がかかったのはリピーターがいたんでしょうね。

ストーリーは一応あって、桃太郎をテーマにした歌舞伎と、それに出演するキティちゃん一座に鬼が紛れ込んでしまうというもの。ですが、まあこれもまたキティちゃんの謎のラブ&ピースが炸裂するだけで、ストーリーはあんまり重要ではありません。途中のダンスや早着替え、殺陣などの演出が見所です。とにかくめまぐるしくて飽きさせない工夫があります。歌舞伎座に中継をつないだ(てい)り、レトロなデジタルゲーム風の演出があったり。いろんな世代に刺さるような、そんな気遣いさえも感じますね。パレードに続いてこれも音楽がまた良い。娘もとても楽しんでおりましたし、ぼくもけっこう面白かったです。これはファンが付くのも分かりますね。

そうこうしているうちに閉園時間に。閉園時間になるとあっという間に人がはけてしまい会場に誰も居なくなるのがびっくり。無人になったホールでぐるぐるまわっている娘。もう帰るってばよ。

ワガママがたくさん発動しましたが、大人も子供も楽しめてなかなか良い一日を過ごせましたですよ。