がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

Darsana Prime Tokyo Anomaly に参加してきた

こんにちは Ingress Enghtitened エージェントの microstory です。

Ingress のイベントである Darsana Prime というイベントに参加してきましたので記録などを。

このゲームは情報戦の部分があるのであまり自分たちの行動指針とかを公開できないところではあるので、当たり障りのない感じのことを書きますね。当たったり障ったりしないようにがんばります。当たり障りのない人生なので当たり障りのなさには自信があります(どうでもいい)

その前にちょっと説明を。 Darsana (だるさな、と読みます)というイベントは実は過去にもありました。Ingress はゲーム自体は二陣営の陣取りゲームでストーリーもあったものじゃないのですが、ゲームの外の世界でリアルでいろんなストーリーが進行しており、イベントの結果によって未来が分岐したりするというゲームなんです。バックストーリーを表す動画もたくさんアップされていて、丁寧に追うと謎めいたストーリーが楽しめる作りになっています。

これけっこう面白い試みなのですが、ぼくをふくめ日本語での情報が薄くてあまり実感してプレイしている人は多くは居なかったんじゃないかと思います。最近になってアニメが放映されていたので少しはそのへんのバックストーリーの面白さも分かってきた人が多少増えたかも? という感じではないでしょうか。で、そのストーリーなんですが、 Prime というあたらしいアプリケーションと前後して、ストーリーを一度リセットするということがなされました。なので、この時空はゲーム上では二回目なんです。前回の時間軸で起きたイベントの結果が今回でも起きるとは限らないのでストーリーはどんどんずれていくはずです。ストーリーが全部頭に入っていたらこのアノマリーの背景ももっと楽しめたのかも知れませんね。

で、前回の時間軸でもぼくは Darsana というアノマリーに参加しています。初めてのアノマリーでした。ふだんから終わりなき戦いに興じているプレイヤーたちが、この日だけの特定のルールの下で戦い、明確に勝ち負けを決める、そんなイベントをアノマリーと言います。初期の頃はただ単にポータルを奪い合って、ある切り口で多くポータルを確保できた陣営が勝つ、みたいなルールでしたが、次第にいろいろなルールが出てきました。シャードと呼ばれるポータルネットワークを移動するエネルギー体を、球技のように移動させ合って特定のゴールに入れるゲームは大変面白かったです。

今回の Darsana は二回目と言うことも合ったのか、ルールがかなり複雑化しました。なんと4つのルールのゲームが同時進行します。おいおい、いくらマゾいプレイヤーが多いからってやりすぎじゃないのか。受けて立ってやろうじゃないか……。

ひとつめは通常のポータルバトル。純粋にポータルを取り合って、計測時間と呼ばれる時間(ある程度の幅は明らかにされていますが明確にこの時点、というのは伝えられません)に自分の陣営の色だったら得点になります。ボラタイルと言って通常の三倍の得点になるポータルもあります。

ふたつめは、決められたポータルからリンクを張ってさらにそのリンクを張って、とポータル間のネットワークを作成してその長さを競うロンゲストリンク。各陣営ごとにスタートポータルがきまりそこからいかにリンクを貼れるかの攻防戦になります。アノマリーのようなカオスな状態でこれどれくらい出来るものなのかしら、とも思ったんですが、過去のイベントでノヴァと呼ばれる集中リンクが何度も見られたので、出来なくはないのでしょう。

みっつめはメディア集め。Ingressにはメディアというアイテムがあり、普段はそこでバックストーリーの動画が見られたり、アノマリーの宣伝が見られたりしますが、今回のアノマリーでは特定のポータルから特別なメディアがでるようになります。それらはいくつかでセットを構成するようになっており、このセットを陣営内で何個集められるか、というもの。ひとつのポータルからは同じメディアしかでないため、陣営内でメディアをいかにうまく交換し合って届けるかの戦いです。チームワークが問われるとってもえげつないテクニカルなルールですね。

さいご、よっつめは、ユニークハック数。アノマリー期間中、なるべく多くのポータルをハックした陣営に勝利点が与えられます。ただし、上位15%下位15%を切り捨てるため、いかに平均を押し上げるかが鍵となります。

前日、仕事を早々に切り上げて前日チェックインをすませました。チェックイン会場となったベルサール渋谷にはぞくぞくとエージェントが集まってきており、このゲームをまだこんなに多くの人たちが楽しんでいるんだなあと胸を熱くしました。前日は仲間のエージェントたちと交流をしたのち(まあ、あまりどんな作戦でいこうか、とかそういう話は出来なかった気がする)翌日に備えて帰宅しました。ぼくが参加した決起飲み会は東海地方の方々がいらっしゃったので遠くの方とも少し交流が持てて良かったです。東海地方は実家があるのでまんざら無関係でも無かったですね。

開けて翌日、ルールやチーム(今回のルールはとりわけチームで動くことを意識しているように思いました。したがって、ぼくもチームを組んでいました)で決めた方針などをかろうじて理解して、集合場所へ。ぞくぞくと仲間が集まってきました。ぼくは今回、あえて新しい交流を持ちたいなと思って、普段地元で一緒にやっているメンバーとは違うチームに所属することにしました。都内で活動する彼らは、今回のアノマリーの舞台となった場所を普段から使っているエージェントさんたちでした。おかげで地の利は十分。

ぼくたちがいたのは代々木公園から原宿あたり。当日は午前中は霧雨が降ってとても寒かったのですが、次第に天気ももちなおしてきました。代々木公園と言えば花見のメッカ。ちょうど開花宣言がでたところで、貼れていたらもっと花見客がたくさんいたことでしょう。花見客を蹴散らしてゲームをするわけにもいきませんから、これはラッキーとも言えます。原宿も午後になって雨が止むとどんどん人が増えていきます。とあるポータル(自軍のスタートポータルでした)に向かおうと仲間のエージェントと走り出したぼくたちは、竹下通りにあふれる若者に行く手を阻まれてなかなかポータルにたどり着けない始末でした。このときはなぜか相手陣営のエージェントさんが全くこのポータルを攻撃しに来なかったので、リンクを思い切りはることができました。敵陣営さん誰も来なかったのなんでだろぉー

メディア集めではあちこちを走り回り、ユニークハック数を稼ぐためにタクシーも使ってあっというまに一日が過ぎました。今回はそんなに走ることはないかなと思いきや、やっぱり走りましたよ。メディアのでるポータルが微妙に遠いところにあったりして、消える前にハックをしなきゃみたいなことが多かったように思います。計測時間直前に仲間のエージェントが外国人観光客の方に道を聞かれて完全にポータルを放棄するはめになるなど細かいエピソードには事欠きません(ちゃんと親切に対応していたところ、エージェントの鏡ですね~)

試合が終了する時間になると、メンバーは思い思いに試合結果を発表してくれる「アフターパーティ」という会場に向かいます。アノマリーのエリアは結構広いため、自分の見える範囲だけでは勝利したかどうかは完全には分かりません。かなり手応えはありましたが、全体の戦況を見ているわけではありませんから、どうなったのかドキドキしながら前日にチェックインしたベルサール渋谷に到着しました。昨日よりもずっとたくさんのエージェントが会場にぞくぞくと集まってきて、昨日以上にこんなにプレイヤーがいるんだという思いが去来します。いやがおうにも試合結果が気になります。

前回もあったDJふたりによる Ingress ミックスが爆音で延々と流れ(ちょっと長すぎね?)たあとは、企業の挨拶(ローソン・ソフトバンク・伊藤園)があります。ソフトバンクなんて、アノマリー直前にポータルが消えてしまう現象が起きて、今回スポンサーから降りたのかと思ってたらただのミスだったというね……ひどい話です。

開発社に直接質問が出来るコーナーでは、案の定「プライムどうなの」問題が。ゲームアプリである Ingress はいま Ingress Primeという最新版と、Ingress Redicated という旧版があって、今回のアノマリーでもみんなが使っているのは圧倒的に旧版でした。新版はたしかにかっこいいんだけど、電池も食うし、動作も重いということで誰も使ってないという事態に。ここまで支持されてないアプリも珍しいというレベルですよ。しかし、新アプリに移行してくれないと機能的に実現できないこともあると言います。そして、9月には旧アプリは使えなくなると言う悲しい事実が。それまでに新アプリの改善が終わってくれるのか、とっても気になりますね(期待してない人多数)

あとは、突然の Google+ 前倒し終了でコミュニティ崩壊の危機と言うことでその質問も。Ingress は Google アカウント紐付けと言うことも合って、ゲームプレイヤーが Google+ をかなり活用していたんです。コミュニティもその中にあったので、終了となってしまっては何処に行けば良いのか分かりません。これについて、Ingress の開発会社である Niantec 社は独自の SNS を開発していると発表されていました。この日の質疑によって、その独自 SNS は Google+ 終了には間に合わないということが明言されていました。まあ、もともと10月とかに終わるはずだった Google+ の終わりが早まってしまったのでさすがに Niantec もどうしようもなかったということでしょうね。

さて、いよいよ。結果発表――の前に、海外のアノマリー(ホーチミン)の結果が伝えれます。こちらは僅差でレジスタンス勝利。ユニークハック数のわずかな差が響いた感じです。固唾を呑んで見守る中、われわれ Enlightened の勝利が告げられました。得点にして4倍という圧勝です。日本のアノマリーはことごとく Enlightened 陣営が勝利しており今回も同様の結果でしたね。現場にいたら勝ったように感じてましたが、トータルでもその通りでした。

同陣営のスプラトゥーン仲間と顔合わせをしてまたイカの世界で遊びましょうなどとと言葉を交わし、おのおのチームの打ち上げや陣営の打ち上げなどに散っていきました。相手陣営はフーターズで反省会だったと聞いてます。ちなみに他意はありませんが、そのあと、フーターズは倒産しました。

そんなわけで、ひさしぶりのアノマリー大変楽しく過ごせました。両陣営の皆さん、そして運営の Niantec の方、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

いま気づいたけどカメラも持って行ったし、なんならスマートフォンでプレイしてたのに、写真一枚も撮ってねえ!!