がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

『ソレニア』(販売:ホビージャパン)

ボードゲームカフェにて、2人プレイで遊んできました。

bodoge.hoobby.net

まず、コンポーネントがとっても綺麗。昼と夜のバランスがおかしい惑星を飛び続ける飛行船が、空中に漂う国家に資源を配達するという異星SFモチーフもさることながら、昼夜を超えて飛び続けるという設定を、ボードを後ろから前に進めていくというシステム的に表しているのがとても楽しい。

アイテムは多いですがルールはけっこう簡単です。

ボードがされマス目に区切られています。飛行船が中心にあります。プレイヤーはカード16枚のうち3枚を手札として持ちます。この16枚をプレイしきると終わりで、そのときの勝利点の高い人が勝ちです。飛行船の周辺には空中都市が漂っていて、資源国家と都市国家があります。資源国家についてはカードをそこに置くことで資源が得られます。カードは真ん中が丸く切り取られていて、資源国家なら資源がそこから見える。カードに書かれた数字の数だけ資源がもらえるんですね。都市国家のほうは、資源をほしがっていて、資源国家で得た資源の組み合わせを適切に配達できれば勝利点を獲得できます。昼の国家と夜の国家が漂っていて、それぞれ欲しい資源は異なります(基本的に昼夜が逆転したところからよく算出される資源をほしがります)この配達でなにを欲しがっているのかは昼夜それぞれ場に配達目標カードが何枚か出ていて、目標を達成できたらはやいものがちになります。都市国家の場合は、星マークが描いてあり、これはカードを置くことで勝利点をもらえます。カードにはたまに0のカードが混ざっていて、これを場にプレイすると強制的に飛行船が前に進みます。すると組み合わせてつくられたボードの末尾が裏返しになって先頭に移動します。これによって飛行船が昼夜を経て飛び続ける様子が表されているんですね。さらに末尾になって先頭に移動していたボードに載っかっていたカードからは特別に書かれたボーナスで得点や資源がもらえたりします。配達を成功させてもボーナスがもらえます。これらを駆使して配達をこなし、勝利点を稼いでいくゲームです。

資源を使って得点を得ていくのですが、昼夜で生産される資源に片寄りがあり、勝利点を得るための配達に必要な資源はその出やすさが昼夜逆になっているので、どう枯渇しがちな資源を得るかがポイントになります。はじめてやったのでどれくらい高得点を狙いに言ったら良いかの加減が分からず、16枚の手札は思った以上に早く尽きてしまうことがわかりました。

今回は、相手が見逃していた配達を成功させ、わずか1点の僅差で勝利できました。苦しすぎず、考えどころもあってとても面白かったです。ボードを裏返すと中上級者ルールになるそうです。ふたりだと相手のマイナスをコントロール出来すぎてしまうところもあって、やや真剣勝負になった感じがありますが、人数が増えればもっと気楽に出来そうではあります。

要らない資源があふれているにもかかわらず、配置ルールの妙で、配達に行けないとか必要な資源がとれないってことがあったんですが、ルールブックの解釈でひとつ勘違いしていて、既に配置されている自分のカードに隣接しない場所にもコストを支払えばカードをおけるようです。これは、ルールブックが良くないとおもいますが、ホビージャパンのページに注釈がありました。このルール変更で更に苦しさは減りそう。

物語とメカニズムがマッチしていて、没入感がとても良いゲームだと思いました。しっかりつくられてる分ちょっと高いですけれど、面白かったのでまたやりたいです。

ソレニア 日本語版

ソレニア 日本語版