がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

ドラゴンクエスト10の「アストルティア防衛軍」が面白すぎる3

半年前にこんな記事を書きました。

microstory.hatenablog.com

さて、時間は流れて、いまドラゴンクエスト10(DQX)のバージョンは4.4。アストルティア防衛軍にも新たなマップが登場しました。前回の記事も「楽しんでます」という内容でしたが、今回の新マップは……「楽しんでるけど思ってたのと違う」というものでした。そのことについて書いておきたいと思います。

今回、かなり新しい要素を取り入れてきました。従来マップとの差別化という意味でこの試み自体は評価したいです。なのですが、その新しい要素がちょっとぼくの思うアストルティア防衛軍の面白さから少し離れつつあるんじゃないかという気がしています。

アストルティア防衛軍というコンテンツは、大量の敵が押し寄せて来る中で、8人でパーティを組んで門を守り切るというもの。タワーディフェンスのようなコンテンツですね。ぼくのようなぼっちプレイヤーは、8人もフレンドを集められないので、殆どはシステムによってマッチングされた仲間と挑むことになります。オートマッチングでの防衛軍なので、オートマ防衛軍などと言います。

これまでの防衛軍では敵が増えすぎると門が破壊されちゃうので、モンスターを呼び出す特別なモンスター(鐘、とよばれます)を先にやっつけるとか、ボスをたくさん攻撃して足止めするとか、それなりにその状況に応じて対応していくものでした。ただ、残り時間何分になるとアイテムが出る、残り時間何分になると敵が沸く、みたいな情報もそれはそれで有益で、それをしっているとかなり有利にはなります。なりますが、オートマ防衛軍では知らない方ともマッチングします。知らないからといって多少不利にはなりますが、それだけで負けたりはしなかったように思います。

今回の防衛軍では、これがかなりシビアです。途中に出てくる、中ボスを呼び出すモンスター、これを殲滅できないまま中ボスを呼び出されてしまうと、ほぼ確実に負けます。門が弱く、攻撃力の高い中ボス級のモンスターが複数到達した時点でほとんど破壊されてしまうのです。また、途中でモンスターを呼び寄せるアイテムがありますが、これをある時間に使わないと殆どの場合負けます。このアイテムを使う時間と場所がほぼ決まっていて、残り5:40に使わないとほぼ負けます。

つまり、タイムスケジュールに従って適切に動かないとリカバリーできない、というバランスになってしまっています。これ、ひとりで対応できるならまだ自分でそれをやれば良いんですが、同時に「大砲」というマップに設置された兵器によってモンスターを攻撃する必要があって、結局二人以上が連携する必要があるんですよね。防衛軍というコンテンツからすると協力して敵を倒すというのは間違っていませんが、タイムラインに応じてどう行動するかの知識が無いと即負けてしまうというバランスの厳しさはこれまでありませんでした。

これは、ちょっとカジュアルにわちゃわちゃ湧いてくる敵を倒して楽しもう、というこれまでの防衛軍とはだいぶ毛色が違います。

そこで、ぼくはここでは、楽しみ方を少し変えまして、いかにオートマでマッチングした人に行動を促すか、というゲームになっています。チャットで会話は出来ますから、簡単に言えば指示しちゃえばいいわけですが、ぼくは指示するのもされるのも好きではないので、指示に見えないけど促すような文言を工夫したり、はやめに声をかけすぎたりしないようにしたり、と妙なところで試行錯誤をしています。これはこれでコミュニケーションゲームとして面白くて、毎日時間を惜しんでプレイするくらいは楽しんでいますけれど、うーん、これって防衛軍の面白さとして正しい方向なのかなあ、という思いは拭い去れません。

ドラクエ10は、オンラインゲームらしく、ハイエンドコンテンツというのがあって、やりこみ勢向けのバトルコンテンツがあります。装備や属性などを揃えるだけで無く、たちまわりも研究しきった者だけが勝てるような難易度が高いコンテンツです。それにくらべればアストルティア防衛軍は簡単で、今回だってタイムスケジュールが分かっていればおそらくそう難しくないです。なのでハイエンドのコンテンツでは無いとは思うのですが、それにしては動きを完全に限定するような作りになっていてなんかちょっと惜しい感じがあるんですよねー。敵を呼び寄せるアイテムとか、敵を痺れさせる大砲とか、いろいろ新要素自体は楽しそうなだけにシビアさを「しなければ負ける」ではなく「しなければ苦しくはなるが負けるわけでもない」くらいまでひきあげてほしかったかなあなんておもいます。勝てなくても良いんですよ、負け方がそこだけに集約されないのであれば。

もっとも、これ、攻略が進んでいくともしかしたら、「特定の行動をしなくても負けない方法」なんかが編み出されたりするのかも知れませんが……。うーん、どうだろうなあ。やりこみ勢は8人全員フレンドで揃えちゃうので、オートマでの勝率を上げようとするこころみをするような層が存在するのか……。

実績解放もありますし、先述の通り、違う方向の面白さをみつけてしまったので、しばらくは楽しめそうです。なんというコンテンツだ……。安西先生……。

とりあえずの感想としてはこんな感じです。以上。