がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』(スクウェア・エニックス)

本と違ってゲームの場合は、いつまでたってもおわらず(やりこみ要素があったりすると何をもって終わりとするかも難しい)、そのうちやらなくなってしまうケースも多いないので、感想を書いてしまうことにしました。クリアはしてないんですが、ストーリーの感想以外はすでにもう述べてもいいくらいの時間はやってると思いますゆえ。

Switch版の1・2が両方はいっているバージョン、そのうちの1のほうをやってました。ストーリーとしては世界樹に守られて魔物と友好な関係を気づいていた世界が、何かの拍子に魔物が人間を襲うようになってしまいます。これは、かつて封印された闇竜を復活させようという企みのせいだということがわかり、光の一族の系譜となる主人公がそれに立ち向かう、というお話です。まあ、たいしたひねりのあるお話ではありませんが、とりたててダメだという気もしませんドラクエのスピンアウトはこれくらいの熱量でいいんじゃないでしょうかね。ストーリーはそれなりに楽しめています(と書いておきながら、数日後にストーリー終盤に入ったところあまりにも安易というかうすっぺらい展開がつづくのを目にして、「とりたててダメという気もしない」というのは撤回したいです。普通にダメなストーリーだった。なんじゃこりゃー)

ゲームシステムの部分。当初ドラクエ無双だって多くの人が思ったと思いますが、そういった爽快感はあります。ドラクエのモンスターが大量に出てきてそれらをバタバタと倒していくのはとても楽しく、爽快感もちゃんとあると思います。ただ、マップによってはタワーディフェンスみたいなルールもあったりして、単純に切り刻んで気持ちいいというだけのゲームではなさそうです。ただ、せっかくマップごとにそれなりに個性を出そうとしている割には、あんまり工夫がいらなくてわりと力押しができてしまい、けっこう大味になっちゃってるのが惜しいです。

またボスマップについても、爽快感はなくただ敵の攻撃をかいくぐって倒すことを目的としたアクションRPGになってしまってます。かといって、頭を使って倒すみたいなのとも縁遠い感じ。はじめのほうにギガンテスが出てきて、こいつは巨大で目が弱点でそこを狙うと大ダメージが与えられるという趣向になってまして、これはなかなか面白いと思ったんですが、ボス戦ではそういうギミックが続くのかと思いきや、はじめだけであとは単に強めのモンスターの行動を読むだけになりさがってますね。単にパターンを見切って攻撃をかわすだけというのはだいぶ肩透かしでした。このへんはぼくが苦手だというのがあって、まあ、好みの問題かもしれませんが。

それから、最近のドラクエではおなじみの錬金釜がありまして素材はドロップで得られるので、同じマップを周回することが求められてるようなんですが、ドロップが渋すぎて周回がすでにつらいです。周回するマップはストーリーで戦ったマップなんですが、ストーリー時にはあったギミックがすべて封印されていて、ただ敵をひたすら倒すだけの大味に大味を重ねたルールになっておりまして、最初のうちは爽快感だけで楽しめていますが、まあすぐに飽きますね。

というわけで、最初は楽しかったんですがちょっとゲーム性の広がりに欠ける感じ。無駄に周回させてゲーム図鑑をいたずらに伸ばそうとしている感じがあってそれはあんまりいい印象はないですね。いちおう1・2抱き合わせなんで、ストーリーをおわらわせたら(ラスボスが無駄に面倒そうな予感がしていてやりきるかどうかちょっとわかりませんが)2もやってみようかとはおもいます。

ところで、ドラクエ10にある防衛軍にもこのヒーローズの防衛と通じるものがあったりするんでこの辺がヒントになったのかな、なんて思ったりします。