先日、TwitterのAPIを使い、話題の画像をリストアップするサイトが話題になりました。多くの転載サイトと異なり、このサイトはTwitterの規定するやり方で画像を収集していたことが話題になりました。直感的には「規約どおりに作ったんだったら収集されても文句のつけようがなくないですかね」と思ったんですが、ふと「引用なのかどうか」「規約に沿ってるの?」って話ってなんかレイヤーが違うような気がして
教えて詳しい人!「バズったイラスト付きツイートをTwitterの規約に沿ってまとめているサイト・Buhitterは問題なのか - Togetterb.hatena.ne.jp
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Twitterの規約違反と、著作権侵害は本来独立した問題ですよね。その上で、引用といえるなら著作権は問題ない(でも規約違反、はあり得る)、引用の範囲を逸脱すればたとえ規約内でも問題、という話ですかね
2018/08/03 09:40
というコメントを付けてみたんです。とはいうものの、よく考えてみるとこれは間違ってるのではないかという気がしてきました(指摘してくださった方もいる)
ここでぼくが思考したことはようするに
というケースもあるんじゃないの、と思ったわけなんですね。でも、そもそも、前者は後者によって決まることじゃないかと思い直しました。というのも、引用の範囲を逸脱するとなんの権利を侵害するかというと多分、著作隣接権のうちの公共送信権じゃないかと思いますが、そもそも、ぼくたちはTwitterとの規約に同意した段階で、その権利はTwitter社に移譲してしまっているので、引用の範囲を逸脱したときに著作隣接権を侵害したとみなすかどうかはTiwtter社が決めることになっていて、おそらくTwitter社はAPIを使った規定の方式での収集は規約の範囲として認めていますよね。
なので、「引用かどうか」「規約に沿ってるの?」独立した話ではなく、因果関係のある話であって、後者を満たせは前者が問題にならなくなる、というのが正しそうかなという気がしています。
そうなると、
ケースはどうかと思うんですが、これはありえるかなと思います。世の中のすべての人がTwitter社の規約に従う必要があるわけじゃないわけで(そもそもが利用規約ですし)、引用の範囲とみなせるのであればTwitter社が規定する方法以外のやり方で引用しても認められるはず。ってあらためて文章で書くとだいぶ間抜けに見える(あたりまえのことかいてる)
ただまあ、どちらもほんとうのほんとうに正確なことというのは、ぼくにはよくわからないので誰か法律の専門家の見解が聞きたいですねこれ。