がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

ほんとに物理的に並ばないとだめなの

週末は子どもたちと東京ディズニーランドに行ってきました。IT系の方はご存知かと思いますが、健保の補助が出る期間なので毎年この時期に行ってます。毎年別に空いている時期ではないとはいえ、今年は何時になく混んでた印象です。トゥモローランドが全体的に休止だったり、改装中だったりするからかもしれませんね。今年は35周年みたいでいろいろイベントやってるからかしらん。

エンジニアの人と話してると一定の割合で、何が面白いかわからんという人がいて、もちろんそれは個人の好みなので何も問題ないわけですが、いまだにフィクショナルな世界を揶揄しだす方もいて、何週目の話だよとか思いつつもそもそも興味のない人にとってはそんな程度の対象なんだよなぁなんてことを思います。ぼくも別にどうしても行きたいほど好きなわけじゃないですが、子供を苦労して連れて行ってもいいと思う程度には好印象ですし、行ったら楽しんできますよ。ディズニーランドはほんとディテールへの魂の宿し方がすごいので、細かいところを見たりシステムに思いを馳せたりしてるとだいたい一日楽しく過ごせます。

あと、あそこ、いろんな人がみんなシステム従ってるのが面白いんですよね。外に出たらやんちゃで大人を舐めているんじゃないかというようなヤンキーの兄ちゃんも、気難しそうなおじいちゃんも、温厚そうなお父さんも、横並びにシステムに唯々諾々と従ってる。そういう場って実はあんまり見ません。従わないと楽しさが失われて結局自分にデメリットが降ってくるというのがわかりやすい世界なのと、世界に替えが存在しない、あたりが理由になりそうですね。列に並びながらそんなのを見てるのも楽しみのひとつでです。

ただまあ、列に並ぶのに関しては、好きだとは言い難いですね。というか、みんな別にしかたなく並んでるだけで好きで並んでないですよね? いまや入場券も二次元バーコードになったり、ファストパスみたいな仕組みがあるのに、通常の列がまだ現役ってのはもう少しこうなんとかならんもんかー、と思ったりします。仮想空間でアバターに並ばせるとかできないんですかね、本来は「並ばせる」というメタファーもいらないんだろうけど、そこはあえてバーチャル空間上の自分の分身にほんとに並ばせとくのがいいと思うのです。時間になったら呼び出し、何分以内に来なければ列の途中から並び直し、みたいなかんじでなんとか。

列にならぶ、という行為そのもの手触りが失われることが「体験」にどれくらいインパクトを与えるのかな、というのは一つ気になるところではあります。あと、並ばないからと行ってずっとアトラクションに乗り続けられるわけでもないので、その間人々がどう過ごすのかなというのも。まあこんなどうでもいいことを考えるのも列がムダに長いからでして、とくに結論も落ちもなく、まあそういう感じです。はやく電脳の世界に生きたいです、現地からは以上です(現地で書いてないけど)