がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

アナログとデジタルの間で

このまえのゲーム会でやった「メトロックス」というゲームは、ぼくにとってはとても面白かったんですが、同時になやましさを感じました。

このとき、プレイヤーの一人が記述ミスをしてしまい、一回分書き込まれてなかったというトラブルがありました。まあ、ミスが自分にとって損になるのであればいいのですが、このゲームにおいてはそうとは限りません。しかも、いったん書いてしまったものからは順序が失われてしまうので、巻き戻しがしづらい。

当然思うわけです。「アプリだったらなー」と。結局やってることはランダムなカードを引いてルールに反しないようにどこかに印をつける、んですけど、けっこうルールが見落としやすくて、ミスしやすい。そのわりにはミスしたときのマイナスが大きすぎる気がするんですよね。アプリならエラーチェックがそこで入るのでいいですよね。

でもそれやっちゃうと、アナログゲームの質感は失われてしまうとも言えます。アナログゲームの面白さってのはそこにもあるわけで、コマとか世界観というプラス面もある半面、特定計算の煩雑さとか、不便さとのトレードオフはどうしても含むと思うんです。あとはバランスだと思うのですが……。これマップがもう少し大きい紙だとミスしづらいからそのハードルが減るんじゃないかあのかなあ、とか思ったりもしました。

失われる質感と得られる利便性、それらが定量的に計れるわけではないので、結論があるわけではありませんが、そんなことを感じたゲームでした。