がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

カードゲーム「ぶくぶく」(アークライト)

昨日は、横浜のコワーキングスペースタネマキさんでの、恒例木曜ボードゲーム会でした。10月からちょっと不定期になっていて、実際は恒例ではないのですが、まあこじんまりとやってます(スペースのカレンダーを見ると開催する日は乗ってます)。この近くに、JELLY JELLY CAFE横浜店もできましたし、また近くのイベントスペース「はまりば」さんで定例のボードゲーム会があったり、みなとみらいや中華街にもボードゲームができるところがあるようです。そういう場所がすごく増えましたね。ぼくは仲間中心でほそぼそとやってますが、仲間以外は呼ばないというクローズドな会というわけではなく、とくに大々的に宣伝してないが来てくれたらウェルカムというスタンスで続けてます。

さて、今回やったゲームは「ぶくぶく」です。日本語版が出る前から知る人ぞ知る名カードゲームだった、という印象でしたが、機会がなくてこの日初めてプレイすることができました(できました、とか書いてますが、自分で買った)

今回は5人でプレイしました。1-60までの数が書かれている天候カードを全員に配ります。6人なので各12枚、これが手札になります。最初の手札に書かれている「浮輪マーク」の数だけ、浮輪カードを受け取ります。水位が上がったり下がったりする中で、各人が浮輪を失っていき、手札がなくなった時点で残った浮輪の数が得点になります。ゲーム場始まるとまず、場に2枚の水位カードがオープンされます。これは1-12までの数字が各二枚です。次に、全員手札から一枚天候カードを伏せて出し、一斉に開きます。このとき、天候カードに書かれたいちばん大きな数字を出した人が、水位カードの小さいほうを、二番目に出した人が大きいほうを受け取ります。すでに水位カードを持っていたら、いま取った水位カードで上書きします。この状態で、水位が一番高い人(水位カードの数字が一番大きい人、同率の場合はその全員)が浮輪を一つ失うのです。こうやって手札がなくなるまでこれを繰り返し、残った浮輪の数がそのラウンドの得点となります。ラウンドが終わると、次のラウンドになりますが、この時、いま使った手札をそのまま右隣の人に渡します。こうやって、プレイ人数ぶんのラウンドが終わると、終了です。全員がすべての手札でプレイすることになるのです。

かなり苦しい戦いのゲームです。カード運がないように、全員が同じカードの組み合わせを一回ずつやるので公平ですね。「ハゲタカの餌食」というバッティングゲームの名作がありますが、あれにいくつかのルールを付けてより戦略的にしたような感じです。他人が出す数字を見て、水位カードを取ったり、取らなかったりする駆け引きがとても面白いです。水位カードは高い数字を取ってしまうと、連続で浮輪を失いかねないので、つぎはその数字を下げるために積極的に取りに行きたくなります。人によってとりたい水位が異なりますので、どういう天候カードが出てくるかの読みあいがはげしくなります。1ラウンド終わると手札を隣に渡し、どよめきがうまれます。「えー、こ、これはくるしいねー」「でしょー?」。誰の手札がどんな感じなのか何となく透け、さらに読みあいが激しくなります。しかし、60枚もありますし、それぞれの立場によってほしいカードは違うし、中くらいの数だと運も多く意外な展開も。笑いの絶えないゲームでした。

やーこれはおもしろかった。ハゲタカよりはルールが複雑で説明にもプレイにも時間もかかりますが、ハゲタカ上級者版みたいな感じで楽しめると思います。ゲーム会の定番になりそうです。

ぶくぶく 完全日本語版

ぶくぶく 完全日本語版