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がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

QUOカードの不安感について

QUOカードってあるじゃないですか。なんか、キャンペーンでもらえることがあったりします。ぼくはあのカードのことを考えるとどうにも不安で仕方が無くなるのです。あんなものなくなってしまえばいいのに!

図書カード・ビール券・お米券・文具券……いわゆる金券と呼ばれるものたちですが、何に使うかほとんど明確です。どこで使うかもほとんど迷わないと思います。実際はほかの場所でも使えるかも知れませんし、個人商店みたいなところで使えないかも知れない。しかし、券の持つ揺るぎない名前の説得力がそんな小さな不安をかきけしてくれます。

でもQUOカードはその名前をいくら眺めてみても、どこで使えるのかさっぱり分かりません。まず、われわれは「どこで使えるのか」という不安を解消するために、カードを眺めなければならないのです。なるほど、QUOカードはコンビニで使えるようです。他にも使えるチェーン店がたくさん書いてある……けどこんなもの覚えられるわけがありません。

もっといえば、コンビニ大手のチェーンの名前は書いてあるけど、コンビニっていうものは固有名詞ではありません。ほんとに全部のコンビニで使えるのかって不安はぬぐい去れません。いや、使えるところは書いてあるのでそれ以外は使えないのであって、コンビニで使えるってのはこっちの勝手な解釈なんです。でも、細かい名前を覚えられるわけがない、使える場所のリストを見たときにわれわれはその情報を「コンビニ全部」に圧縮します。だが、いざ使えるコンビニは? ってなると、全部ではないのは明白で、解凍できない。あああ、これではダメだ。

ここで、ふとカード会社が出している商品券のことを思い出しました。うん、これもちょっと不安はあるんです、しかし、この手の商品券はなんとなく百貨店のようなところで使えそうな気がしています。カード会社のブランドが通用しそうな場所なら使えるだろうという、少し不安を軽減させる要素。そして、カード会社の商品券ってわりとまとまって手に入ることが多いような気がします。これまた、大きな買い物をする場所で使うことを期待しているような印象です。

しかし、QUOカードは先ほども書いたように用途を表してないばかりか、なんのブランドも表明してくれません。そして、多くの場合1000円で手に入ります。そうなんですこれも不安を煽るのです。

おつりは出るのか。複数枚を足せるのか。

たぶん複数枚は足せる可能性が高いと思います。しかし、おつりに関しては全くわかりません。なんらかのレギュレーションを確認しなければならない、ほんとうに面倒な気持ちになってきます。ここでわれわれは比較的、メジャーな図書カードから、QUOカードの動きを推測することになります。おつりは出ないが使い切れなかった分はカード内に保存されていて使い切れる。しかし、どこまでいっても推測は推測、QUOカードを出す瞬間までほんと残額がどうなるか分からない。

ものぐさな人間はここでじゃあ残額がないように使えば良い、という乱暴な思考に容易に辿り着きます。調べたりなんかしないぞ。

しかしですよ、先ほど考察したことから分かりますように、QUOカードがぼくのような気弱な人間であっても、あるていど高い精度で使えると自信を持てる場所はコンビニなんです。コンビニだと少額の買い物も多いわけです。このQUOカードを自分が確か持ってたな、という認識に至ったとき、半数くらいの確率で、買い物は1000円を切っています。結局使えるかどうかの不安のまま、使わないという選択に容易に逃げてしまいます。

そう、コンビニの場合、レジを担当している店員さんのすきるにばらつきがあり、システム上は使えてもレジの人が使いこなせないんじゃないか、があるというのもこの不安を上載せします。レジの人が戸惑って何をしていいか分からない状態になるなんていたたまれなすぎませんか。

そうやって使いたいけど使えないクオカードがどんどん貯まっていきます。

この磁気もう駄目になってんじゃないのかなあ。

これもしかしてもう使っちゃった後のカードなんじゃないかなあ。

レジが新人さんでカードを出して固まっちゃったらやだなあ。

ますます、レジでそれを出す気持ちが萎えていきます。

そしてたまっていくQUOカード

無邪気にプレゼントされていくQUOカード

不安はたかまるばかりです。

 

ていうか

QUOってなんだよ! 調べたりしません!