がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

おだやかな人狼会(2015/02/07)

不定期で開催している人狼会でした。この人狼会はこれまで場所の名前を付けて開催してきたのですが、外でもやりたいなと思っているので、ぼくが主催する人狼会として名前を付けて外でもやっていこうかなと思ってます。もちろんおやだかでゆるふわな感じはなるべく外部でも残していければと思ってます。

さて、この日は11名の参戦。それぞれにハイライトシーンがあった印象的な3回戦でした。

1回戦目は人狼3、狂人1、占い、霊媒、ガード(うちでは用心棒ですが)に「中村商店」を加えてのスタートです。人狼3で狂人もいるので相当強いはずですが、ぼくが開催している人狼会ではこれでもけっこう村人が勝ちます。さて、今回は初日に狂人が事故死したこともあり、やはりすんなりと狼に勝たせてはもらえません、結果的に最終日までもつれ込みました。ここで、中村商店をひいたプレイヤーが狂人を語りますが、一歩及ばず。かなり惜しい戦いでした。

2回戦目は役職を盛り込むために「怪盗」をプラス、加えて「狼憑き」「ギャンブラー」を入れました。ギャンブラーは当会オリジナル役職で、夜の間に襲撃対象者を指定回数当てることが出来ると単独勝利する役職です(前にも書いたかと思いますが月夜の人狼「棺桶屋」の襲撃バージョンですね)。さっそくふたをあけてみると、怪盗の入れ替わり対象であるあまった役職は狂人と狼憑きでした。ぼくならこれ狂人引っ張ってくるんだけど、このプレイヤーの方は順当に狼憑きになりました。そこを占い師が占って、狼判定を出したところから初日が始まります。狼でした、と述べる占い師に「元怪盗の狼憑きです」というプレイヤーさん。これはさすがに複雑すぎて、嘘とは思えないのですが、投票をしてみると何故か初日の処刑対象者に選ばれてしまうことに。

しかし、この回はギャンブラーが熱かった。なんと最終日までギャンブラーが殺されずに生き残りました。最終日前夜に初めて襲撃先を当てたので、ここで勝利リーチ(今回は若干甘め設定で、2回当てれば勝利というルールでした)。ところが最終日、ギャンブラー・狼・村人という3人が残ってしまったのです。最終日なのでギャンブラーには勝ち目がない……とおもいきや、じつはひとつだけ抜け道がありました。当会では同数投票で決選投票となり、決選投票で投票同数が二回続くと処刑なしで夜にすることができるのです。なので、ギャンブラーとしては残り三人で処刑なしを繰り出せば、わずかながらに勝ち目が残ってるのです! その状態で狼のギャンブラー騙りが発生し、さらに事態はカオスに。……しかし、運命は尽きました、投票結果はギャンブラーが吊られて、狼勝利でした。

3回戦目は、GMとしてもチャレンジな回でした。当会初の第三陣営2枚入りです。入れた陣営は「名探偵」「妖狐」です。それに加えて陣営移動型役職である「呪われた者」を投入。そのかわり人狼は2にしました。これ昔からやってみたかったのです。妖狐は潜伏してても占われてしまいますし、騙っても吊られてしまうので負けやすいのですが、名探偵を入れることで役職出しにブレーキをかけることが出来れば、少しは勝率が上がるかと思うんですね。そこに呪われた者をさらに入れることで「夜に人が死なない可能性」を増やして盛り上げポイントを増やしました。ヘタをするとあっという間に終わってしまいかねないレギュレーションです。

さて、これは思いの外上手く行きました。初日、名探偵を怖れて役職を出さないまま、制限時間が過ぎまして、なんと偶然にも吊られたのは真の霊能者(霊媒師)。ところが、彼は名探偵に悟られぬよう役職を伏せたまま死んでいきました。そして、翌日、出てきたのは真占いと、狂人が騙った偽霊能者です。真占いは狼を見つけたと宣言、いっぽうの偽霊能者が初日に死んだ人(新霊媒)を狼だと断定してしまったから村は恐慌状態に(このとき、名探偵は占い・霊媒・狼2を当てれば勝利というルールだったのです!) 名探偵も勝ちを確信したのでしょう、決選投票前の遺言で「もう勝ちますから名乗りますよ」と、名乗り出てきてしまいました。

そして迎えた夜。名探偵が「謎はすべて解けました!」と高らかに宣言します。「霊媒師は○○さん、占い師は○○さん、そして○○さん、○○さんが狼です!」鳴り響くファンファーレ! 結果は

はずれです!

レンコン教授ぅうううう

というわけで、名探偵は恥ずかしさのあまり首を吊ってしまいました。素晴らしいプレイをありがとう!

さらにこの回にはもうひとつのドラマがありました。新霊媒が吊られた初日の夜、朝になってみると死者が居ませんでした。さて、これはガード成功なのか、妖狐が噛まれたのか、呪われた者が噛まれたのか。翌日の夜、期待のまなざしでこちらを見る呪われた者にたいして告げた陣営は「村人陣営」でした。目に見えてがっかりする呪われた者。このときはガード成功での死者なしだったんですね。面白いことに、呪われた者カードを引いたプレイヤーを、実は初日に占い師が占ってたんですよね。ですから、ここで呪われた者が噛まれていたら完全に潜伏できて狼の勝ちは確定だったかも知れません。

妖狐も惜しかったのです。のこり5人の時点で、村の内訳は人狼・狂人・妖狐・呪われし者(村人)・占い師となっていました。このとき、人狼はほぼ透けていたので人狼を吊ってしまうと妖狐の勝ちになるぞ、っていうムードができてしまっていました。妖狐側からすると「もう妖狐は居ない」「呪われた者が人狼になっているのでまだ終わらない」というムードを作り出せれば勝てる見込みがありました(妖狐がガードを語って、初日の死者なしの時に人狼を守ってしまったので妖狐かもしくは呪われた者が噛まれた可能性が高いって主張するのもありだったかも)。しかし、言葉及ばず、妖狐は吊られてしまいます。

最終日。偽霊媒である狂人と狼と呪われた者が残りました。通常ならパワープレイでおわりです。このとき、呪われた者は狂人騙りに失敗して吊られてしまい、人狼の勝利となりました。

ただね、後から考えるとこれは物乞いをするという手がわずかながらに残されていたんじゃないかと思いました。「昼のターンで投票し合えば死者なしで夜になる。そこで噛んでくれれば、自分は人狼サイドになれる。全員でいっしょに勝ちましょうよ」といいます。そして「わたしは狂人をさしますから、狂人さんは人狼を、人狼さんはぼくをさして下さい」といいます。それに乗ってきたら、人狼をさしてしまえば良いのです(裏切る)

役職が増えすぎるとゲームが壊れる恐れがあってちょっと不安が大きかったのですが、いろいろ盛り上がりどころのある回になりました。よかったです。次回は2/18(水曜日)。ご興味のあるか違いましたらぼくまでお問い合わせ下さい。