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がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

リアル脱出ゲーム「新世界の神からの脱出」

体験型ゲーム

いわゆるSCRAPさんのリアル脱出ゲームに最初に行ったのは2010年ですから、もう4年くらい前ですね。あれ、そんなに経ってないな。

まあ、積極的にチケットをとることはしてなくて、だいたい友人がいっしょにとってくれたのに便乗している感じです。今日行って来たのはこちら。

リアル脱出ゲーム OFFICIAL WEB SITE | 新世界の神からの脱出 東京公演 - 公演情報

まさかのコラボ公演に連れて行かれました。DEATH NOTE、まったく読んでないわけですが、読んでなくても大丈夫でしょうか。まあ、たぶん読んでなくても平気な作りにはなっているはずですが、世界観に入りきれないのはちょっと寂しさもありつつ、読む暇もなく、原宿はヒミツキチオブスクラップへ。ぜんかい『あるオークション会場からの脱出』で華麗に失敗してきたのでリベンジしたいところではあります。

入り口でもらった世界観と注意事項が書かれたチラシ。微妙にDEATH NOTEのネタを割ってないかこれ、と思いつつ、でもきっとここは割らないと世界観が成立しないんだろうなと思いながらゲームスタートです。小問は良いんですよ、いつものように高速で解いていくわれわれのチーム。ただひたすらめんどうな小問が今回もあって、徒労感が出したり戻したりしつつ順調に進んでいきます。めんどうなのはやだ!

が。ハタと手が止まる。まだ使ってないヒントがあるからこれで終わりなわけがない。と、その状態のままゲームセット。解答ムービーが始まろうとした瞬間「あ、わかった」。どうもねー、最近これが多いんですよね。「忘れられた実験室」「あるオークション会場」両方とも、解答そのものがでる前の、答え合わせ中にひらめいています。緊張が解けるとひらめくタイプらしい。あかんやん。

てなわけで、さっくり脱出失敗してきました。

ただ、脱出ゲームの感想って難しいな。ぼくは今回のナゾトキにはあまり納得していません。が、失敗してるので、それにあんまり説得力がないかもしれません(いちおう言うと「エンラッド」みたいに脱出成功してるけど納得してない回もあるし、「オークション会場からの脱出」みたいに失敗してるけど納得して悔しがってる回もありますから自分の中では整合性がある)。あと文句を言うこと自体がネタばらしになりかねないってのもあって、多く語りづらいところです。

ネタばらしにはならないようにしますが、方向性が読めてしまうかも知れませんので、続きを読むの下に沈めます。

まず、ナゾトキのための情報が「ある瞬間にその情報を得たかどうか。逃すとほぼ無理」だけになるのは非常にやりにくい。ただこれはぼくが苦手なだけで、まあ許容範囲かなーとは思います。昔の公演だと、ある時間にだけ情報が提供されて終わる、ってパターンがあって、そこまでではないですし、チーム戦と言うことでだれかはその情報を得ているはずという前提でしょうから。

ただね、なんの物語性もないミスリードは明確に頂けないと思います。とある造形が妙で、これヒントだと思ってこね回してたんですが、全然関係なかったよ。あれがミスリードになってるってこと自体に気づいてないかもしれませんが、造作の問題なのでなんとかしてほしいわ。

まあそれは些細な話です。こんかい圧倒的に納得できてないのが、ナゾトキと脱出との関係ですかね(ネタバラシにならないようにすごくぼかした言い方をしてますが)。説明上、筋としては破綻してないんです。なのでお話しとしては成立してる。だからこれでいいという考え方もあります。ただ、ぼくは体験としての脱出ゲームでそこが分断しているのは、ちょっと美しくないというか、気持ちよさが少ないと思うんですよね。これまでにそうじゃないケース(ちゃんと美しく接続できている)はたくさんあったのでここはもう少しがんばって欲しかったなあ。たぶん小問の答えが少なくて文章が作れなかったんだと思いますが。まあ、それでももろもろ先に気づけば脱出できたかも知れないので、悔しさはあります。

それから、これは主催者側の落ち度では全くないので不満ではありませんが、やっぱりDEATH NOTEは読んでいた方が良かったかもしれませんね。世界観をあらかじめ知ってるのとそうではないのとでは、感覚的にちがう気がします。あるルールがあったとして、それはちゃんと明記されていますが、マンガを読んでいればそれが肌感覚としてわかりますからね。まあ、じっさい読んできたら脱出できてたかというと、そうでもない気もしなくはないし、むしろ読んでいたことでヘンに縛られちゃった可能性もあるかもしれませんが。