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がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

黒かわず句会

黒かわず句会でした。

兼題1季語「梅雨」

梅雨長し六角レンチ専門家

この句が未完成なのは認めながらも、ここは六角レンチとそれ以外に大きな違いがあると言うことだけは主張しておきたいし、たぶんそれの違いがちゃんと届く層が確実にあると信じております、いくぶんかの優越感を持ってね。

かなづちに引き続き、今回の幽樂坊工具俳句でした。

兼題2 言葉「美少年」

扇風機と美少年をすりかえる

「に関連した言葉」みたいな注釈が突いてたのを見逃して「美少年」そのまま使ったらこのざまですよ。同じミスをしていた人が他にもいて句会でちょっと紛糾してました。

それはそれとして、なんか、区役所にたくさんある扇風機ってちょっと人めいていて不気味じゃないですかって思ったんですけどね、区役所でそんな光景を実際にぼくが本当に見たかどうか怪しい。

兼題3 漢字「炎」

研修医死す炎昼のオルゴール

医者の前に医者の句を出すのは危険だとよく分かりました。ペペ女にないわー的な反応を頂きました。ただね、「炎昼のオルゴール」はストックしておきたい取り合わせではある。もう使っちゃったけど。

兼題4 季語「やもり」

靴紐がたくさん届く守宮鳴く

なんかね過剰さに思い入れがあります。靴紐みたいなものだと狂気へとなだらかに繋がっているような気がして。かぼそくヤモリごときが鳴いても無駄なんですよ。

それはそれとしてヤモリは好きだなあ。かわいいですよね。

兼題5 漢字「婦」

風死すや婦人警官の頬光る

いやー、これはひどい。前回に引き続き、字余りのまま出してしまっている。リズム感ゼロですね。「婦警の頬の光りをり」とかか。これだと強く切れちゃうかな。まあどういじってもひどい句なのは確かですね。

兼題6 宝石しばり

おとうとはジルコニア製夏兆す

高得点句になりました。ありがとうございます。点を頂いた句については作者は何も言うまい。

兼題7 鉄道しばり

時刻表から虹立ちて時刻表

サンドイッチ(上五下五を同じ文字にする)にあこがれてこんな感じ。ものすごく悪くないがさりとて別に良くもない。うーむ。またチャレンジします。