読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

黒かわず句会

某会議室にて。システムエンジニア的な感じになっておりました。

あとから、すぐ横がスクエニの本社だと気がついたんですが、グッズ的なものを買う暇が無かったのです! カフェでスライムモチーフのデザートとかもあるらしかったのです。残念です。

それはさておき、今回の投句はこちら。久しぶりさを差し置いてもけっこうひどい。まあ当然の如く結果もあんまりふるいませんでした。

兼題1 「本」の漢字 

夕焼の本屋に眼の多きもの

これはねー、完全に推敲もれ。だって字数があってないもの。「の」がいりませんね。「夕焼の本屋に眼多きもの」で字数はあいますね。良いか悪いかは別としてですよ?

兼題2 「木へん」の漢字

偽医師と会ふために買ふ青林檎

わりと自信作なのだが、点が入るわけでもなく。青林檎ってまず偽医師と響くと思ってます。偽って分かってるけど会っちゃうところとかもね。

兼題3 歳時記の夏にある飲み物 

軍服に麦茶おもいきりこぼす

これは字数を敢えて舌っ足らずにしてみたんだけどあんまり効果出てない。サイダーにした方が良いと言われました。麦茶って言う無害な感じが良かったかと思ったけどサイダーのベタベタ感のほうが確かに悪くないかもなー。

兼題4 季語「繭」

俳人をとりまく繭のやうなもの

苦し紛れ感満載。苦しくなると俳人とか出しちゃうけどろくなことにならない。

兼題5 化け物っぽいもの

ビル街にぞんび群れたる薄暑光

かたちだけはなんとか。ひらがなとかあざといかも。

兼題6 季語「風薫る」

薫風の棺桶に釘打ちかねる

ゾンビと表裏一体。さわやかなゾンビです。どこが。

兼題7 化学っぽいもの 

梅雨闇を滑り抜けゆくシャーレかな

闇の底をシャーレが駆け抜けていくさま(辞書っぽい言い方)

兼題8 季語「牡丹」

ぼうたんをたたいてみるもう死んでる

「ぼうたん」というなんだか愚鈍な感じがすきだったので、殺しちゃった。

兼題9 中七の最後に切れ字「や」を置いた句

深海にある仏壇や青嵐

イメージは面白いが、「ある」がダメだといわれました。ぼくもそう思います。青嵐も動きそうなんだよなー。いちおう選んだ理由はあるんだけど。

兼題10 地名しばり

初夏に緊縛されてゐる皇居

皇居ってのんびりしてますけど結局あそこは縛られた場所なんだなーとか理屈を付けちゃうと面白くないわけですが、単にさわやかなものに緊縛されてるってのもいいかとおもいます。