がくしだったりマイクロだったりすぎもとだったりするひとのメモとか。

Ingress Potal Recon はじめました

こんにちは。Ingressエージェントの microstory です。

いぜん、Ingressポータル申請についての怪文書を書き散らしたことがありましたが、そんなSeer派のぼくが待ちわびていた、機能が一般公開されました。

前回の記事にも書きましたが、Ingressのゲームの拠点となるポータルというオブジェクト(ポケゴーでいうポケストップ)は、最初はユーザからの申請を運営者が承認することによってなりたっておりましたが、Ingress人口の増大によってそのシステムは破綻し、大量の申請がさばききれないまま残されるという状態におちいりました。これに対して運営者であるNIAはかつてより、ユーザ同士で適切なポータルを生むことが出来るような、申請と審査の仕組みを導入するというふうに言っていました。

それがベータ機能としてしばらくの間限られた地域、人間にのみ解放されていましたが、ついに一般に運用が始まったようです(ぼくはザコキャラですから限られた人間には選ばれず、いまはじめてこの機能に触れることになります)Portal Reconとよばれていまして、早速離婚離婚と騒がしい感じです。

たいへんうれしいことに、この機能によって審査されたと思しきポータルの審査結果が何年かぶりに帰ってきました。ポータル審査については審査数がカウントされ、じぶんの審査したポータルがどれくらい処理されたかも分かります。審査数で陣営トータルの合計も分かるようになっています。面白いので暇を見つけてはぼくも審査に参加しています。

初見の感想としては、以前のインタビューでもありましたけど、レーティングの仕組みがないと審査は厳しめのほうにたかよっちゃうのかなあと思ったりしました。審査数が視覚化されると言うことはたくさん審査をしようというモチベーションになるとは思うのですが、まじめに審査する同期を下げてしまうこともありえます。現在の仕組みだと「ポータルの却下」はワンクリックで、却下しない場合にはいろんな視点で評点を付ける必要があります。審査数だけを稼ぎたいのならすべて却下してしまうのが合理的です。

審査数なんて数字をあげるためにそんなことする? と思うかも知れませんが、世の中には意外なほど「ただ数字が増えるだけなのになんだかやってしまう」ゲームがたくさんあって、実際それにはまる人も多いと考えるとあり得る流れだと思います。

というわけで「いいかげんな審査をした人は、審査員としての評点スコアが下がる」ようなレーティングの仕組みははやめに導入してもらった方が良さそうだな、というのが初見の感想でした。ポータル申請おじさんとしてこの審査は(さほど数をこなしせるわけではないのですが)とても楽しいです。はやく申請機能が復活してくれると良いなと思います。

ドラゴンクエスト・ザ・リアル

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでやっている「ドラゴンクエスト・ザ・リアル」に行ってきました。

エクスプレスパスというのを買うと確実に入場できる上に、追加職が選べるそうなのですが、気づいたときには既にチケットが残り1枚となっており、娘が行きたがっていたので整理券で入場することにしました。世の中の皆さんがどれくらいドラクエに対して熱意を持っているか全く分からず、整理券がいつ頃無くなってしまうのかに怯えつつ、入場列に並びました。開園30分前くらいから並んだんですが、入れたのは30分後。「ドラゴンクエスト・ザ・リアル」の整理券は11時台でしたからそこまで急がなくても良かったようです。春休みといえど平日だったのでこんなもんでしょうか。

あの、それはそうと、これドラクエと関係ないんですが、USJの入場の仕組みはダメですね。紙のチケットの他に、スマホで二次元バーコードをみせて入場する人がけっこう居るんですが、みんなスマホを取り出して画面表示する、というのに手間取りすぎて、列が全然すすみません。準備しとけよって話なんですけど、実際そういう人が大部分を占めていてそれで列が滞ってるんだからもうこれは列を分けて欲しい(分けられてるのだとしたらすいません、ただそれはちゃんとアナウンスされてませんでしたけどね。この列に並べば良いのかスタッフに聞きましたから)

まあ、それはいいんですが、「ドラゴンクエスト・ザ・リアル」ですね。

指定された時間に行くとそれでも10分程度は待たされます。待っている間に職業を決めるように言われます。戦士・武闘家・魔法使い・僧侶。勇者こそいませんが、オーソドックスなパーティと行ったところでしょうか。エクスプレスパスを買った方はこれにくわえて、バトルマスターと賢者が選べるそうです。アトラクションに入ると、剣の柄のようなガジェットを渡されます。これは職業に依らず共通で、それぞれの職業が持つ武器がそこに現れていると考えるようです。ただし、使い方が職業によって異なります。物理攻撃、魔法攻撃から回復まですべてこの剣の束でやります。ぐるぐるまわしてエネルギーを貯めて、それを解き放つ、というのが基本スタイル。

お話しとしては竜王に操られた城の行者に、光のたまが盗まれてしまい、それを取り返すため、モンスター犇めくお城の奥へ進んでいくというお話しです(たぶん)。小部屋に入ると指定された場所に経って、バトルをすることになります。モンスターたちがディスプレイに出てくるので、これを指定されたアクションを駆使して倒していく、というアトラクションですね。ぼくは娘と二人だったので、現地で見知らぬカップルとマッチング。僧侶2戦士魔法使いというPTになりました。最初はアタッカーが多かったんですが、娘が僧侶をするというので回復に不安がありますと言ったらカップルの女性の方が、僧侶を担当して下さいました。僧侶って行っても攻撃魔法が使えます(バギでしょうな)ので過剰ということはなさそうです。

とはいえ、全体を通じてあまり戦略というかんじはありませんで、ただひたすら切ってるだけで終わりました。これ、バランス的に負けるのは相当難しく出来てるんじゃないのかなあ。負けたときにどうなるかちょっと気になりますね(再戦?)小部屋にして4,5部屋でしょうか。画面の配置にも工夫がありますし、リアルのキーラマシンがでてきたり、最後は別ルートで戦っていたパーティと合流して、なんと8人のパーティ同盟になったのに感動しました。ってこのパーティ同盟という言葉はDQXの用語ですが、ドラクエの歴史の中で8人戦はDQXが初でしょうからそこからアイデアをを使ったんじゃないかと思うのは自然かと。

なんだかわからないまま一瞬で終わってしまう嫌いはありますが、実際の剣を振りまわすというアクションと、馴染みのあるデジタルな戦闘画面と、モンスターや役者のリアルな造形とがあいまって独特の体験になっています。ゲームってそういうもんだよなーと思います。とても楽しいアトラクションでした。

オリジナルドラクエグッズがいくつか売ってたのですこし散財しましたが、TシャツはただUSJって追加で書いてあるだけだし、タンブラーも同じ体裁のヤツがエヴァコラボのほうで売ってたりして、安易に品数増やしてんじゃねーぞとか思ったりしましたが、限定のキングスライムポップコーンバケツはなかなかよいです。ぷにぷに感を出すために普通のポップコーンバケツの外側を柔らかい素材で覆っていますが、静電気がすごくて髪の毛が尽きまくってなかなかとれないという致命的な問題がありますので、実用的では無いと思います。というかポップコーンバケツってテーマパークでしか使わないし、そのテーマパークでしか使えないので、もう我が家はこれは記念グッズとして死蔵することがほぼ確定していますが……ぷにぷに。そういえば、このキングスライム持っているとスタッフから声かけられまくるのは、なにかそういう指導が入ってたりするんですかね。

USJ自体はじめて行ってきたのでいろいろ面白かったり、発見があったりするんですが、このドラクエのアトラクションで右手を振りすぎて未だに手がなんだか痛いので今日はこの辺で失礼しまする。冒険者には向いてない。

新・人狼村からの脱出

いつも一緒に行っている友人とは別の友人に誘われて、『新・人狼村からの脱出』に行って来ました。 横浜・アジトオブスクラップです。

以前ここには、新のつかない『人狼村からの脱出』のリバイバル公演で訪れたことがあります。無印の『人狼村からの脱出』は初期の頃の作品のリバイバルで、謎も素朴な感じで会場に板チーム全員が脱出したため、謎解きの時間が「知ってた」状態で、微妙な空気が流れてためずらしい公演として記憶しています。この『新・人狼村からの脱出』というのはもともともWebで作られたものを公演型にしたもの、と聞いてたんですが……。

ネタバラシが怖くて何も調べずに行ってきたんですが、ちょっと思ったのと違いすぎました。もともとWebで行われた謎解きをアレンジしたんじゃなくて、ひとをあつめてそのままPCに向かわせて過去の謎をそのまんまやらせるイベントなんですね。会場にはMacがあって、みんなでその画面を見てぽちぽちするイベントです。人狼風な演出はゼロです。まさかそんなイベントが2000円ものお金を取って成立するとは思いもよらず、いや、まあ、何も情報を入れないと言うことはそれも許容して会場に来たわけなので金返せと言うつもりはありませんが、それで人集めちゃって実際集まってしまうという商才にびっくりしてしまいましたよ。中に出てくるギミックで数字錠とかパズルとかあるので、そんなものがリアル側に登場して中と外で関連しながら進んでいくのかと思ったらそんなこともないんですからね……。

終わってから、会場で司会の人が公演タイトルにREGAMEって言ってたなと思って調べてみたら、そういうシリーズがあるそうです

「webで生まれたものが、実空間で進化を遂げ、もう一度webに戻ってどんなものになるでしょうか」 REGAME | リアル脱出ゲームオンラインより。

とありました。どんなものになるでしょうかってあんた、そんままWebの脱出ゲームに戻ってるじゃないか! オンラインの「リアル脱出ゲーム」をなにも添えずにそのまま出すと「戻ってるじゃん」って言われちゃうので、わざわざ「あえて」戻しました、みたいな半ページの言い訳をつけてみたといった感じがすごくします。でもさ、いくらエクスキューズ付けたところで、ぼくはやっぱり「戻ってるじゃん」って思いましたが……。「あえて」やった感じが少なくとも今回のには感じられませんでした。だいたいストーリーに厚みを付けるわけでもない小謎やパズル、クリックの場所がずれると進まない展開みたいなのまでWebの謎解きゲームを踏襲しなくてもいいと思いませんか(うーん、こう感じてしまうのはちょっと大きめの謎が瞬殺できたからかもしれませんけど)

あんまり繰り返し書くのも嫌らしいですが、書いちゃう。いや、ほんと、パソコンで出来るものを一堂に集めても金取れるんじゃないか、ここにもビジネスチャンスがあるぞって思った商才はほんとすごいと思いますよ。ドラクエ脱出ゲームにおいて再現性やらギミックで感動させて、ふっかつの呪文は課金ですってやるスクラップさんだけはある)それでいてけっこう参加者満足してるわけですから。ぼくは謎解きそのものにはまったく満足しなかったけど、びっくりしたびっくりしたって周りに言いふらして元が取れたのでトータルでは満足しているとも言えます(だから金返せとは思わない)。

いやね、前回いった「君は明日と消えていった」は良い意味で「さすがスクラップだ」と感心していただけに心理ギャップがすごかったわけですが、ま、文句は電脳の中に垂れ流しつつも、これからも貢いでいきます(懲りない)。よろしくおねがいします。